2008年07月07日
【2008年07月05日】浜浦ボート キスマゴチ狙い
この時期定番のマルイカとイサキも行ったし、さて今週は何かな~と思っていたらなんか予報が良い方向に。こうなると乗合は混むし・・・ホントはマゴチも行きたいところだけどお気に入りの 濱生丸 は休業中・・・(一日も早い再開を祈ってます!)。
そうだ、携帯釣竿の検証兼ねてボートでマゴチを狙おう!
ってことで三浦半島の金田湾にある つりの浜浦 に行くことに。
朝6時過ぎに到着。いやースンゴイ人の数。いつも私は伊勢町に行くことが多いので、ここ「つりの浜浦」は4、5年ぶりで実はまだ2回目。金田湾の方がマゴチの確率が高いと見込んでこっちに来たんだけどさてどうかね。
とりあえず人の数はコッチの方が多いけど・・・。
ちなみに浜浦はタモ網・スカリ・座布団用クッション・バケツなんかが無料で借りられるみたい。これは便利便利。
7時頃出船。先ずは近場の水深6m前後でエサのピンギス、メゴチ狙い。キスは調子良いと聞いてただけあって投げれば即アタリ。但し感度の良くない竿を使ってるせいで大半は呑まれてるし・・・。針呑まれちゃってるとエサにならんのよね~。
何匹かエサが釣れたところで早速そのままハモノ狙いの竿をセット。微風ベタ凪なのでそのままボートを流して広範囲を探っていきます。
ボート初心者向けの流し釣り豆知識として、流され具合が少し早いくらいならアンカーを水深弱程度にぶら下げるように、更に早かったらアンカーが少し底を引きずるように、更に風が強かったら・・・諦めてアンカーを固定しましょう。
ただの漂流になっちゃうから!

ボートのセッティングはこんな感じで。
魚探はバスをやってた頃に買ったホンデックスHE5700Namikiというもので周波数の違う2画面を同時に表示出来るスグレモノ。金田湾はあまり地形の変化とかはないのだけど、マゴチのようなタナ取りが命のような釣り物で流し釣りをする場合、水深が微妙に変わっていくのをキッチリ把握出来ることは大きなメリットなのです。

そして魚探の振動子(センサー)はこのように発泡スチロールに取り付けて海面に浮かべてます。単純に魚探用の専用ステーを買うのが勿体なかっただけだけどね・・・。
ただね、手こぎでもスピード出して漕ぐとルアーのリップと同じで潜っちゃうの。
もぉー抵抗になるのなんのって(^^;)。

キス・メゴチに混じってホウボウも釣れました~。でもコレはちっちゃいからね。キレイだから写真だけ撮ってリリースよ。

キスはその気になればいくらでも釣れる感じ。
後日レポート予定の 携帯釣竿 でもホラ、ご覧の通り!

良型のカワハギも~。
ハモノ竿は1本はキスエサ、もう1本はメゴチエサにし、流してはボート漕いで風上に戻っての繰り返し。ハッキリ言ってかなりの重労働。乗合船慣れしたカラダにはキツイっす・・・。
途中キスエサの方には3回ほどアタリがあるものの全く食い込まず。なんかスミイカのようなアタリ方なんだよな。上げてみると噛み跡のようなものがあるので魚なんだけどきっと小さいんだろーね。
ちなみにボートでマゴチを狙う場合、乗合船とは全く勝手が違います。
乗合船の場合、海面から高い位置にいるので底ダチを取り直して1m上げるとほぼ竿が水平になるよね。なので頻繁に誘いが掛けられるんだけど、ボートの場合は底ダチを取り直す為にはリールから糸を出すしかないからね。どーしても乗合のようにはいかないんだな~。
だから尚更タナ取りが重要。キス・メゴチエサの場合、基本はハリス1.5mで1m底からオモリを上げる感じだけど、これを適当にやらずにマメにキッチリ取ることが大事だよ~。
時間だけが刻々と過ぎて13時頃だったかな?
イワシの生け簀手前の7mラインを流していたらキスエサの竿が一気に突っ込み~。ハモノはこの瞬間が堪らんのよねー。
なんかあまり大きくなさそうだけど多分マゴチだろー、と思って上げてきたらなんか赤いんですケド・・・。

なんとホウボウでした。32cm。
ってかその大きさのキスは呑み込めないんじゃ・・・? まあ予想外の獲物にニンマリっす。
ボートの帰着時間は15時。そろそろ片付けだなーと思いつつ14時過ぎにイケス周りの9mラインを流していたら今度はメゴチエサの竿が突っ込む!

今度は本命マゴチ君でした~。50cmジャスト。やったぜ~!
乗合船ではかなり釣ってるけどボートでのマゴチは初。ポイント選定とかも自分次第なだけにコッチの方が満足度は高いね~。
帰り際、急に辺りが濃霧で真っ白。風向きから判断して帰れたけど正直ちょっとチビりそうでした・・・。なんせどっち見ても景色同じだからね。危ない危ない。

本日の釣果です!
シロギスはエサ用として釣ってたので適当にやってたんだけど結構釣れちゃった。
マゴチ?もちろん活かして持って帰りましたよ。
また後日、料理や携帯釣り竿の詳細レポートします!
釣りブログ村に参加してます。ココを ポチッ! と押して下さいね。
ブログランキングにも参加してます。ココも ポチッ! と押して下さい。お願いします。
- by ケンケン
- at 21:47
comments
土曜日は私も大貫沖にいましたが、凄い濃霧の時間帯がありましたね。あの状況は、ボートでは相当に怖いでしょうね。船に衝突される危険もあるかもしれませんし、帰港するにも方向が判らない。無事に帰港できて良かったですね。
釣果の方も多彩な魚種で食材タップリ、狙い通りにマゴチもゲットして、見事です。
私も以前はボート釣りをやっていたんですが、もう10年以上ご無沙汰です。漕ぐ体力も無いかもしれないんで、もう無理かも(笑)。
房総の富浦が多かったのですが、金田湾の「つりの浜浦」にも行ったことがありますよ。
ボート釣りは乗合船とは一味違った興趣があって、楽しいですよね。
KOBIさん、コメントありがとうございます!
濃霧になった時はちょうどイワシの生け簀周りで、360度どっちを見ても生け簀・・・。あがりの時間は迫ってるしホント焦りました。とりあえず風上が岸方面であることは分かっていたので意を決して漕ぎ出しましたが、あれで無風だったら動けなかったですよ。
岸が見えてきた時はホッとしました~。
ボート釣りは良くも悪くも自分次第で他人のペースに巻き込まれることがない、ってところが好きです。混んでる週末の乗合船だと周りに乗ってる方の影響で自分の釣果も左右される部分ってありますからね・・・特にコマセの釣りなんかは・・・。
あまりに酷い(ウィリーでコマセどか巻きとか・・・)の時は親切を装って釣り方を教えてあげたりってこともあるんですが、実は自分が巻き込まれて釣れなくなるのがイヤなだけだったりして(笑)