2008年08月05日
【2008年07月28日】山天丸 マルイカ船
前回の一郎丸で今シーズンのマルイカは気持ち良く締めたハズだったのだけど・・・。
7/25に釣ったイサキを客人に振る舞う際に冷凍庫にあったマルイカも使っちゃったんで結局またストックがなくなっちゃった。それにまだ道糸を1号に入れ替えてはいないけど左巻きのリールで試したいし・・・。
ってことでまたまた行っちゃいました。でも気が付けばほとんどの船宿はマルイカ船を終了してるのね・・・。
で今回は久比里の 山天丸 に行ってみることに。
久比里の御三家の中では以前カワハギに嵌ってた頃、みのすけ丸には何度か行ってたのだけど、山下丸・山天丸は行ったことなくて。今回がお初です。
6時過ぎに到着したのだけど運良く右のミヨシが空いてたので迷わずそこへ。しかしみのすけ丸もそうだけど久比里の船はどれもこれもデカイね~。
7時半出船。船宿到着時は結構空いてるな~って思ったけど結局出船時には右舷だけでも8名ほどと結構混雑。まあ残り少ないマルイカ船の中でもかなり好釣果を出している船なのでそこそこ混むかな?という予想はあったけどやっぱりね・・・
しかし最近、平日釣行しても空いてた試しがないな~。
最近の釣果報告を見るとアシカ島から野比沖ってことだったけど、今日は終日アシカ島近辺でした。左後ろに写ってるのがアシカ島。この辺りだと水深は25m前後。前回の一郎丸の時はもっと久里浜港内に近い水深15m前後で、今回はそこより少し沖合って感じ。
今日は左巻きリールを使った直ブラを試す目的だったのでタックルは直ブラ用のみ。リールはスマック100L。ただ竿についてはいつもの幻風以外にカワハギ竿(シマノのベイゲームカワハギ180M)も持参してみました。スッテのセレクトはいつもとほとんど同じチビイカ5とチビエビ5を織り交ぜたもの。
ちょっと潮が速いので先ずは船宿指定のオモリ40号でスタート。最初のうちはチビマル子ばかりがポツポツでしたが、何度か回り変えると群れによっては胴長20cmくらいのまあ普通サイズも混じってきます。前回の一郎丸の時のサイズより一回り大きい感じ。これは水深の差? それともたまたま? どっちなんでしょうね~。
特に平均サイズが良いな~っていう時はスッテの一部をチビイカ5からチビイカ6に変えてやるとそのスッテにノリ集中!って感じでした。
手前に写っている麦わらのお方とは終日話が弾み、楽しく過ごさせて頂きました。
ありがとうございました~o(*^▽^*)o。
しっかしクソ暑すぎ!!もう途中からはバテちゃって竿先に神経が集中しないよ。ボーッとしてると忘れた頃に竿先にビクッ!
これはもう掛けられないアタリ・・・(詳細は 前回のマルイカ釣行記 を!)。ダメだコリャ。
午前中は良い流しも何度か続いたものの、昼頃に潮が止まってくると共にノリも渋くなってきた。反応探しに走る時間も長くなったけど走ってる間は涼しいからねー。
もー回収の合図が待ち遠しくって。船長、少し走ってぇぇ!(^^;)。
後半潮がほとんどなかったのでオモリを30号に変えた時の「幻風15-180」の曲がり具合。実際にアタリを待つ時はもう少し竿先を海面に下げた状態なので更に曲がり加減が少なくなるね。
同時に持ち込んでみたカワハギ竿にも30号をぶら下げて比較したけど、9:1調子に近いカワハギ竿は先端部分だけが曲がるのに対して、7:3調子の幻風は少し元にも入る感じ。自分的にはアタリの出方も幻風の方が遙かに分かり易く感じました。
ただ色々オモリをぶら下げてみた感じ、この竿で使えるのは40号までだと思うな。50号だとかなり竿先が曲がっちゃうのでイカのノリが分からないなと。
そ・れ・と!
左ハンドルを試した結果だけど、やはり利き手でのタタキからアタリ感知→合わせてそのまま持ち替えることなく巻き上げ、ということで、竿を持ち替えることがない分無駄な動作はなくなるのだけど。
右手が腱鞘炎になりそう・・・。
水深が20m程度でイカが小さければ、という条件付きですね。巻き上げはやっぱり利き手の方が安定しますから。
15時過ぎ、最後の流しで1杯捕れ、ホッとしたところで終了~。
久比里の船(金沢八景の平潟湾の船もだけど)はこのように満潮時は橋下をギリギリでくぐります。いつも思うけど、これで頭ぶつけてケガした人っていないんだろーか・・・ヘタすると死ぬっしょ、コレ。
なんか前半からペースが掴めず&途中から集中力散漫状態で後半も伸びず・・・で結局29杯。
船中トップは42杯、隣の方も34杯(だったかな?)で、やはりこの船もマルイカでは有名なだけあって上手な方が多かったですよ。
まあ、でも前回よりは全体にサイズが良かったので冷凍庫のストックには充分。
今回こそホントに今シーズンラストでしょう(ホントかな~笑)。
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- by ケンケン
- at 00:15
comments
こんにちは!
今年は早めに終わっちゃうのかと思ったら、終盤に来て地味に乗り続けてますね。おかず補充作戦成功おめでとうございました。
P.S.
昔、某船長から聞いたのですが、野島橋を潜るときに頭打って(船は「割れた」と表現してましたね、怖!)、そのまま救急車という事故があったそうです。お互い気をつけましょう!(笑)
込み根さん、ありがとうございます!
日によってだいぶムラはあるようですが、続けている船宿自体も少ないのでイカも人も乗り続けてるみたいですね~。
しかしマルイカっていうのは産卵時期とかは決まってないのかな。今時期は生まれたてのチビマル子しかいないのかと思ったら中型も混じったり。冬のシーズン初期もサイズバラバラだし。生態が分からないですよね~。
激突事故(?)やっぱあったんですね・・・気を付けます!
ケンケンさん>マルイカが終盤サイズ小さくなったりっていうのは、成長して小さくなるわけないから、違う群れってことでしょうし、外洋性の大型(アカイカ?)といつも釣っているマルイカが同種なのは本当か?何時どこで産卵してどう回遊しているのか?など謎が多いですね。それと・・・「船は「割れた」と表現してましたね」は「船長は・・・」の間違いでして、要は乗客が野島橋に頭をぶつけて大ケガだそうです。
込み根さん>確かにアカイカとは別種なのかもしれませんが、明らかに同種と思われるものの中でもやはり冬生まれもいれば夏生まれもいるような気が・・・。シーズン通して卵持ちの個体って釣れないので余計に分からないですよね。
あ、「割れた」についてはそのように解釈してましたよ~。さすがに毎日潜ってる船長が船をぶつけて船首が割れたとかだったらマヌケですよね~(笑)