2008年05月02日
【2008年05月02日】濱生丸 マゴチ船
前方に見えるのは第一海保。このあたりで釣れる所謂「富津のコチ」は築地でもブランドらしいですよ~。確かに横浜沖で釣れるのとはモノが違う気がします。でもね、富津・大貫沖を攻めるのは主に春先のシーズン初期とシーズン後半の秋口、横浜沖を攻めるのはシーズン真っ直中の夏なので時期が違うせいもあるかも・・・。コチって夏の魚と言うけれど、実は一番旨いのは産卵から回復した10月頃から冬にかけてだと思うんですよね~。
今日は一応平日の金曜なんだけどさすがにGW週間の中とあって大盛況。しかも4月のつり丸にGWのオススメターゲットなーんて特集で載ってたものだから、あまり慣れてない方も結構乗ってるみたいでした。濱生はいつもは常連さんばっかりってイメージなんですけどね。今日は総勢20名ほどで私は左のミヨシから4番目。こんだけ乗ってて回ってくるかな~とちょっと心配に。
ちなみに濱生は基本的に座っての釣り厳禁。のんびりやってると船長からゲキが飛びます(笑)。まあそれだけ釣らせようという意気込みが感じられる船です。ポイント選定も厳しく的確で、ホントココほどみんなから頼りにされ慕われてる船長もいないですね。
大体船宿の客みんなで毎年忘年会が開かれてるところなんて他にはないのではないかと(笑)
タックルはダイワの早舟マゴチ2.1mとスマックの左ハンドル。私のマゴチの定番組み合わせです。
エサは今時期は活きたサイマキ(クルマエビ)。ちなみに弱っちゃったエサは不利なので交換ですが、いつも私はそのままクーラーに入れて夜のおかずの一品にしちゃいます。さすがクルマエビ、旨いんだなーコレが。
濱生丸の生け簀です。みんな自分の釣った魚に安全ピンとかで目印をつけて帰港まで活かしておきます。
生け簀にありがちですが、航行中はかなり水位が下がっているようだったので大漁時は大丈夫なのかな~なんて心配しちゃったりして。濱生丸は最近船を入れ替えたのですが、前の第一濱生丸の時はそんなことなかったんですけどね。
キッチンにて活き締めした直後です。やっぱコチは死んじゃってたら食材としての価値半減ですから。
ちなみにコチを活かして持って帰るためのコツを。
船の生け簀に入れてるとついつい帰港後に港の海水をクーラーに入れて持って帰る方もいますが、それでは帰宅する頃には死んじゃうんです。必ず釣り場にいる時に海水をクーラーに入れておくことです。やっぱり水が違うんでしょうね。それとブクは当然として水温にも注意ですね。特に高水温期に釣りに行く時はペットボトル氷を作っていき、魚を入れる前に水温を少し下げておくとバッチリです。更には大漁時には活かして帰る魚と締める魚とに分け、クーラーにたくさんの魚を入れないようにする等、色々気を遣ってやれば翌日まででも活かしておけますよ。是非お試しを~。
夕飯は活けコチの薄造り・あらい・カブト焼き・バターソテー赤ワインクリームソースがけ・潮汁でした。
残念ながら今回は料理の写真はありませーん。
でも時期的になのか個体差なのか、身にちょっと旨味が足りない感じでした。むうう、残念。。。
今日のキモは・・・
最初は潮が流れず、船長からは高めの棚指示。周りがポツポツ上げる中、私にはなかなか当たらず。しかしその後1~2時間ほど潮が流れて仕掛けが斜めになった時、また、船長が船を引っ張るように少し動かした時、棚を底ギリギリにキープして一気に4本捕りました。このような仕掛けが強めに流れてる時はほとんどエサは真横に流れていると思われる為、棚を的確に底近くにキープすることで周りの人にはアタリが出なくても自分だけアタるんですね。置き竿同然の方も結構多いのですがこういう時は胴の間にいてもチャンスだと思いますよ~。
結果竿頭(3人いたけど・・・)ってことで濱生丸のHPより頂き!
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- by ケンケン
- at 23:25
comments
マゴチはスキ
イカは別にすきじゃない
もっとマゴチ釣ってこいやー(-_-)
こちごち。
あしたのよるごはん
たいいただきますたい。
まつきよちゃん骨折した
カルシウムたりないみたい
まつきよちゃん&オット さん(ってそんなペンネームかい!)、ようこそ。基本週一で更新していくからちょくちょく見に来てね~。まつきよちゃんが骨折したんじゃしばらく遊べないねー。酔っ払いオットの運転手出来ないもんねー。んじゃウチが行こうかな。
まつきよちゃん&オット さん、言い忘れたけどタイきたいしないでねー。ホント美味しくないから。